2024.11.21お知らせ
A⑱【大府校】【高校生専門】成績が伸びる生徒は、1日の使い方がこう変わります
成績が伸びる生徒は、1日の使い方がこう変わります
「勉強できる子は、もともと自己管理ができるのでは?」
そう思われる方もいるかもしれません。
しかし、実際には最初から理想的な生活を送れている生徒ばかりではありません。
成績が伸びる生徒は、ある日突然長時間勉強できるようになるのではなく、1日の使い方を少しずつ整えています。
今回は、成績が伸び始める前後で、生徒の1日がどのように変わるのかをお伝えします。
変わる前の1日によくあること
成績が伸び悩んでいる高校生には、次のような生活がよく見られます。
- 帰宅後、とりあえずスマホを見る
- 夕食後に勉強しようと思いながら時間が過ぎる
- 何を勉強するか決めるだけで疲れる
- 学校課題を少し進めて終わる
- 寝る直前になって焦って暗記する
- その日の気分によって勉強量が変わる
本人にやる気がないとは限りません。
多くの場合、1日の中に「勉強を始めるきっかけ」と「やる内容」が決まっていないことが問題です。
勉強する時間がないのではなく、始めるまでに時間を使いすぎているケースは少なくありません。
変化① 帰宅後の最初の行動が決まる
1日の流れを変える上で、最初に重要なのが帰宅後の行動です。
帰宅してすぐスマホや動画を見始めると、その後に勉強へ切り替えるには大きなエネルギーが必要になります。
成績が伸びる生徒は、帰宅後の流れをある程度固定しています。
変わる前
帰宅後にスマホを見ながら、勉強する時間を決める
変わった後
帰宅後30分以内に、学校課題や復習を一つ始める
最初から2時間勉強する必要はありません。
まずは10分でも15分でも、決めた行動を始めることが大切です。
1日の流れは、帰宅後の最初の30分で決まりやすくなります。
変化② 勉強する内容が事前に決まる
勉強を始めても、何をするか決まっていなければ、教材を選ぶだけで時間を使います。
その結果、取り組みやすい科目や、好きな問題ばかり選んでしまうこともあります。
よくある状態
- その日にやりたい科目だけを選ぶ
- 学校課題だけで終わる
- 苦手科目を後回しにする
- 勉強時間だけ決めて、内容は決めない
成績が伸びる生徒は、勉強を始める前に次の3点を整理しています。
- 何をやるのか
- どこまで進めるのか
- 何をできるようにするのか
例えば、
「数学を1時間勉強する」
ではなく、
「二次関数の最大・最小を5題解き、間違えた問題をもう一度解けるようにする」
というように、具体的な行動へ落とし込みます。
変化③ 勉強を長さではなく区切りで考える
「今日は3時間勉強する」
このように時間だけを目標にすると、集中していなくても机に向かっていれば達成した気持ちになりやすくなります。
成績が伸びる生徒は、時間と内容をセットで考えます。
例:平日の学習
- 25分:英単語と前日の復習
- 40分:学校の数学ワーク
- 30分:英語文法の演習
- 15分:間違えた問題の解き直し
短く区切ることで、
- 集中しやすくなる
- 進み具合が分かる
- 終わりが見える
- 次の行動へ移りやすい
というメリットがあります。
長時間勉強することより、決めた内容を集中して終えることの方が重要です。
変化④ すき間時間の使い方が変わる
部活動や学校行事で忙しい高校生にとって、毎日まとまった勉強時間を確保するのは簡単ではありません。
そこで差がつくのが、短い時間の使い方です。
- 通学中に英単語を確認する
- 休み時間に小テストの範囲を見る
- 授業前に前回の内容を思い出す
- 塾へ着いた後、授業前に学校課題を進める
- 寝る前に、その日の間違いを一つ確認する
一回の時間は短くても、毎日積み重ねると大きな学習量になります。
ただし、すき間時間だけですべてを終わらせることはできません。
暗記や確認はすき間時間、数学の演習や長文読解はまとまった時間というように、内容を使い分けることが大切です。
変化⑤ その日の最後に振り返る
成績が伸びる生徒は、勉強して終わりではありません。
その日の最後に、短い振り返りを行います。
- 今日できるようになったこと
- まだ分からないこと
- 明日もう一度やること
- 予定どおりに進まなかった理由
振り返りに長い時間は必要ありません。
5分程度でも、その日の課題を次の日へつなげるだけで、勉強の精度は上がります。
計画どおりにできなかった日は、反省するだけではなく、翌日の計画を現実的に修正することが大切です。
部活動がある日の現実的な1日
ここで、部活動がある高校生の一例をご紹介します。
朝・通学中
英単語や古文単語を15分確認する
学校の休み時間
小テスト範囲や前日の間違いを5分確認する
帰宅後
着替え・食事の後、学校課題を30分進める
夜
数学や英語など、理解が必要な科目を60分進める
就寝前
その日の間違いと翌日の課題を10分確認する
この例でも、長時間を一度に確保しているわけではありません。
時間を分け、役割を決めて使っています。
休日にやりがちな失敗
時間に余裕がある休日は、かえって勉強を始めるのが遅くなることがあります。
- 午後から始めようと思い、夕方になる
- 長時間の予定を立てすぎて続かない
- 一つの科目だけで疲れて終わる
- 予定どおり進まず、すべて投げ出す
休日も、開始時間と最初の課題を決めておくことが重要です。
休日のポイント
- 午前中に最初の学習を始める
- 90分程度で科目を切り替える
- 苦手科目を早い時間に進める
- 休憩時間もあらかじめ決める
- すべて終わらなくても優先課題は終える
毎日完璧にできなくても問題ありません
ここまで読むと、
「毎日このとおりにできないと意味がないのでは?」
と感じるかもしれません。
しかし、毎日完璧に予定どおり進められる生徒はほとんどいません。
大切なのは、崩れないことではなく、崩れた後に戻せることです。
部活動で疲れた日、予定外の課題が出た日、体調が優れない日もあります。
そのような日は、
- 最低限やる内容だけに絞る
- 翌日に回す課題を決める
- 何もしない日を連続させない
という修正が必要です。
保護者の方へ
お子様の生活を見ると、
「もっと時間を上手に使えばいいのに」
と感じることもあると思います。
ただし、時間管理は注意されただけですぐに身につくものではありません。
必要なのは、本人の生活に合わせて、実行できる形まで予定を具体化することです。
ご家庭では、
- 今日は何時から始める予定?
- 最初に何をやる?
- 終わらなかった分はどうする?
と、行動を整理する質問をしていただくと効果的です。
「まだやっていないの?」と責めるより、次の行動を一緒に確認する方が、本人も動きやすくなります。
当塾で大切にしていること
- 学校や部活動の予定を踏まえて計画を作ること
- その日に取り組む内容を具体化すること
- 授業、自習、家庭学習の役割を分けること
- 予定どおり進まなかった時に計画を修正すること
- 学習時間だけでなく、できるようになった内容を確認すること
私たちは、単に「勉強時間を増やしましょう」と伝えるだけではありません。
一人ひとりの生活に合わせて、勉強を続けられる1日の流れを作ることを大切にしています。
最後に・・・
桜咲個別指導学院 高等部は高校生専門の個別指導塾です。
質問できる自習室と手厚いサポートで、学習習慣づくりから受験対策までしっかり支えます。
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