2024.11.21お知らせ
A㉓【大府校】【高校生専門】この1か月の過ごし方で、次の結果は大きく変わります
この1か月の過ごし方で、次の結果は大きく変わります
「1か月くらいで、そんなに変わるのでしょうか?」
学習相談の際、このような質問をいただくことがあります。
確かに、1か月ですべての苦手を克服したり、偏差値を大幅に上げたりするのは簡単ではありません。
しかし、勉強を始める時間、取り組む内容、間違いへの向き合い方は、1か月でも大きく変えられます。
1か月で変えるべきなのは、成績だけではありません。次の成績につながる「毎日の行動」を変えることが重要です。
今回は、この1か月をどのように使えば、次のテストや受験準備に差をつけられるのかをお伝えします。
1か月は短いようで、意外と多くのことができます
1か月を30日として考えてみます。
毎日30分だけ勉強した場合でも、合計で15時間になります。
毎日1時間なら、合計30時間です。
1日だけを見ると小さな学習量でも、30日積み重なると、一つの単元や一冊の教材を進められる時間になります。
問題は、時間があるかどうかではありません。
その時間を何に使い、何をできるようにするかです。
何となく過ごした1か月と、目的を持って過ごした1か月
何となく過ごした場合
- 学校課題を期限直前に終わらせる
- テスト前だけ勉強時間を増やす
- 分からない問題をそのままにする
- 苦手科目を後回しにする
- 前回のテストを見直さない
目的を持って過ごした場合
- 毎日決まった時間に勉強する
- 学校課題を少しずつ進める
- 間違えた問題を解き直す
- 苦手単元を一つずつ修正する
- 次のテストから逆算して準備する
1日では大きな差に見えなくても、1か月後には、
- 終わった課題の量
- 解ける問題の数
- テスト前の余裕
- 勉強への自信
に違いが表れます。
差がつくのは、特別な一日ではなく、普通の日をどう過ごしたかです。
1週目 現在の状態を整理する
最初の1週間で大切なのは、いきなり多くの問題を解くことではありません。
まずは、現在の学習状況を整理します。
- 前回のテストで失点した科目
- 理解できていない単元
- 終わっていない学校課題
- 勉強を始める時間
- スマホに使っている時間
- 次のテストや模試までの日数
例えば、
「数学の点数が低かった」
だけでは、何をすればよいか分かりません。
さらに細かく、
- 公式を覚えていなかったのか
- 基本問題はできたのか
- 計算ミスが多かったのか
- 時間が足りなかったのか
- ワークを一度しか解いていなかったのか
まで確認します。
原因が曖昧なままでは、次の1か月も同じ勉強を繰り返してしまいます。
2週目 毎日の学習を安定させる
課題が分かったら、次は毎日の行動へ落とし込みます。
最初から長時間の計画を立てる必要はありません。
平日の一例
- 英単語を20分確認する
- 学校課題を30分進める
- 苦手科目の問題を3題解く
- 間違えた問題を1題解き直す
- 翌日の課題を5分で決める
重要なのは、毎日すべてを完璧に終えることではありません。
何もしない日を減らし、学習の流れを切らさないことです。
1週間続けることができれば、勉強を始める時の迷いは少しずつ減っていきます。
3週目 間違えた問題を点数へ変える
勉強時間が安定してきたら、次に取り組みたいのが解き直しです。
問題集を先へ進めるだけでは、できない問題が残ったままになります。
伸びにくい進め方
- 丸つけをして答えを写す
- 解説を読んで理解したつもりになる
- 間違えた問題へ印をつけない
- 一度解いただけで次の範囲へ進む
点数につながる進め方
- 間違えた原因を確認する
- 解説を閉じて自力で解き直す
- 翌日または数日後に再確認する
- 類題でも同じ考え方を使えるか試す
新しい問題を増やすより、間違えた問題を減らす方が、点数は伸びやすくなります。
4週目 次の結果を想定して確認する
1か月の最後には、取り組んだ内容が本当に身についているかを確認します。
- 何も見ずに問題を解けるか
- 時間内に解き終えられるか
- 以前間違えた問題を正解できるか
- 覚えた単語を答えられるか
- 苦手単元を自分の言葉で説明できるか
ここでできなかった問題があっても、失敗ではありません。
次に復習すべき内容が明確になったということです。
確認する目的は、自分を評価することではなく、次の勉強を決めることです。
1か月後に表れる5つの変化
正しい学習を1か月続けると、点数以外にも変化が表れます。
① 勉強を始めるまでの時間が短くなる
何をするか決まっているため、迷う時間が減ります。
② 学校課題を早く進められる
少しずつ取り組むことで、提出直前に慌てにくくなります。
③ 分からない内容を言葉にできる
何が分からないのか整理し、質問しやすくなります。
④ 苦手科目への抵抗が少なくなる
できる問題が増え、最初から諦めることが減ります。
⑤ 次のテストへの不安が小さくなる
普段から準備しているため、直前の焦りが減ります。
この変化が、その後の点数や順位につながります。
1か月で大幅に点数が上がらないこともあります
ここで、現実的に考えておきたいことがあります。
正しい勉強を始めたからといって、必ず最初のテストで大幅な点数アップが起きるとは限りません。
- 以前の単元に大きな抜けがある
- 英単語や計算など、基礎から戻る必要がある
- 次のテストまでの日数が少ない
- 科目数が多く、一つに集中できない
- 勉強習慣を作る段階から始めている
このような場合は、点数に表れるまでに時間がかかります。
ただし、
- 勉強時間が安定した
- 解き直しが増えた
- 質問できるようになった
- 提出物を早く終えられた
という変化があれば、結果につながる準備は進んでいます。
最初の1か月は、結果だけでなく「結果を出せる行動が増えたか」を確認することが大切です。
学年によって、この1か月の意味は変わります
高校1年生
高校の学習方法を整え、評定を落とさないための土台を作る1か月です。
高校2年生
苦手科目を修正し、受験勉強へつなげる準備を始める1か月です。
高校3年生
残された時間を整理し、志望校合格に必要な内容へ集中する1か月です。
学年によって課題は異なります。
しかし、どの学年でも共通しているのは、
この1か月を何となく過ごすか、目的を持って過ごすかで、その後の選択肢が変わるということです。
今日から始める30日間の基本ルール
ルール① 開始時刻を決める
やる気を待たず、毎日同じ時間帯に始めます。
ルール② 最初の課題を決めておく
席に着いたらすぐ取り組める状態にします。
ルール③ 苦手を一つ入れる
好きな科目だけで終わらせないようにします。
ルール④ 間違いを一つ解き直す
その日の失敗を、その日の成長へ変えます。
ルール⑤ 翌日の課題を決めて終える
次の日も迷わず始められる状態を作ります。
1か月後の結果は、今日の小さな行動から始まります。
保護者の方へ
お子様へ、
「次のテストではもっと頑張ってほしい」
と感じることもあると思います。
その際は、点数の目標だけでなく、1か月間の行動目標も一緒に確認してみてください。
- 週に何日勉強するか
- 学校課題をいつまでに終えるか
- 苦手科目へ週何回取り組むか
- 間違いをいつ解き直すか
- 次のテストで何を改善するか
ご家庭では、
「何点取れた?」だけでなく、「この1か月で何が変わった?」と聞いていただくことも大切です。
行動の変化を認めてもらえることで、次の1か月も続けやすくなります。
当塾で大切にしていること
- 現在の学力と学習習慣を整理すること
- 1か月後の目標を具体的に決めること
- 毎日の課題を実行できる量まで細かくすること
- 学校課題・苦手対策・受験勉強の優先順位を決めること
- 解き直しと復習まで確認すること
- 1か月後に結果を振り返り、次の計画へつなげること
私たちは、短期間で大きな結果だけを約束するのではありません。
この1か月で何を変えれば、その後の成績につながるのかを整理し、毎日の行動へ落とし込むことを大切にしています。
最後に・・・
桜咲個別指導学院 高等部は高校生専門の個別指導塾です。
質問できる自習室と手厚いサポートで、学習習慣づくりから受験対策までしっかり支えます。
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