2024.11.21お知らせ
A㉙【大府校】【高校生専門】入塾後の1か月は、こんな流れで進みます
入塾後の1か月は、こんな流れで進みます
「塾に入ったら、すぐ授業が始まるのでしょうか?」
「最初の1か月は、何をするのでしょうか?」
「うちの子に合う勉強方法は、どうやって決めるのですか?」
入塾を検討する際、こうした疑問を持つ方も多いと思います。
塾に入ったからといって、最初から大量の宿題を出したり、難しい教材をどんどん進めたりするわけではありません。
最初の1か月で大切なのは、「たくさん勉強させること」ではなく、その生徒に合った学習の流れを作ることです。
今回は、入塾後の最初の1か月をどのように進めていくのかをご紹介します。

STEP1 まずは現在の状態を整理します
最初に行うのは、授業ではなく現在地の確認です。
同じ高校1年生、同じ高校2年生でも、必要な学習内容は一人ひとり異なります。
- 直近の定期テスト
- 学校の順位
- 評定
- 模試結果
- 得意科目・苦手科目
- 現在使用している教材
- 学校課題の進み具合
- 部活動や帰宅時間
- 志望校や進路希望
こうした情報を確認し、
- 今できていること
- つまずいていること
- 最初に改善すべきこと
を整理します。
最初に「どこから始めるか」を間違えないことが、その後の学習効率を大きく左右します。
STEP2 最初の目標を1つ決めます
入塾直後から、
「全科目を一気に上げよう」
「毎日3時間勉強しよう」
という大きな目標を立てても、続かないことがあります。
そのため、まずは最初の目標を絞ります。
例えば、
- 次の数学テストで平均点を超える
- 英単語テストで毎回合格する
- 学校ワークをテスト1週間前までに終える
- 週2回は自習室を利用する
- 苦手な英文法を1単元ずつ復習する
など、本人が行動をイメージできる目標にします。
最初の目標は、「高すぎる目標」より「達成できる目標」であることが大切です。
STEP3 授業で「分からない」を整理します
授業では、ただ問題の解き方を説明するだけではありません。
どこまで理解できているかを確認しながら進めます。
- 公式は覚えているか
- 考え方を理解しているか
- 途中式を自分で書けるか
- 似た問題でも解けるか
- 以前の単元に抜けがないか
例えば、高校数学の問題でつまずいていても、原因が中学数学の計算にあることがあります。
その場合は、必要な範囲まで戻って確認します。
学年に合わせて進むのではなく、理解が止まっている場所から再スタートします。
STEP4 授業後に「できる」まで確認します
授業中に説明を聞いて、
「分かりました」
と言えても、それだけでは十分ではありません。
本当に大切なのは、自分一人でも解けるかどうかです。
伸びにくい流れ
説明を聞く → 分かった気になる → 次の問題へ進む
目指す流れ
説明を聞く → 自分で解く → 間違いを確認する → もう一度解く
「分かった」を「自分でできる」へ変えるところまでが学習です。

STEP5 自習と家庭学習につなげます
個別指導の授業だけで、すべての学習時間を確保することはできません。
そのため、授業と授業の間の学習が重要です。
授業後に行うことの一例
- 授業で扱った問題をもう一度解く
- 学校ワークを進める
- 英単語を毎日確認する
- 間違えた問題を数日後に再度解く
- 次回質問したい問題に印をつける
自宅ではなかなか進まない場合には、自習室を利用することもできます。
授業を受ける日だけ頑張るのではなく、授業がない日の勉強までつなげることが大切です。
STEP6 1週間ごとに進み具合を確認します
最初に作った計画が、そのまま完璧に進むとは限りません。
- 学校の課題が増えた
- 部活動が忙しくなった
- 予想より理解に時間がかかった
- 予定より早く進められた
- 新しい苦手単元が見つかった
こうした変化に合わせて、計画を修正します。
計画は守るためだけに作るものではありません。現状に合わせて修正するために使うものです。
STEP7 最初の小さな変化を確認します
最初の1か月で、必ず大幅に成績が上がるとは限りません。
特に、苦手科目を基礎から戻っている場合は、数字に表れるまで時間がかかることもあります。
そこで、点数だけではなく、行動の変化も確認します。
- 勉強を始める時間が早くなった
- 自習室へ来る回数が増えた
- 質問できるようになった
- 解き直しをするようになった
- 学校課題を早めに終えられるようになった
- 苦手科目から逃げなくなった
点数が変わる前に、行動が変わります。行動の変化は、成績が伸びる準備が始まったサインです。
入塾後1か月の流れをまとめると
現在の状態を整理
↓
最初の目標を決める
↓
授業で理解不足を確認
↓
解き直しで「できる」に変える
↓
自習・家庭学習へつなげる
↓
進み具合を確認して修正
↓
次のテスト・目標へつなげる
高校1年生の場合
高校1年生では、まず高校の勉強方法を作ることが重要です。
- 学校の授業についていけているか
- 定期テスト対策の方法が分かっているか
- 中学までの学習方法のままになっていないか
- 提出物を計画的に進められているか
高校生活の早い段階で勉強の進め方を整えておくことで、評定やその後の進路選択にもつながります。
高校2年生の場合
高校2年生では、学校の勉強に加えて、受験を意識した準備も少しずつ始めます。
- 高1内容に抜けがないか確認する
- 英語・数学などの基礎を固める
- 評定を意識して定期テストへ取り組む
- 志望校や学部を調べ始める
- 推薦と一般入試の両方を考える
高3になってから慌てないために、受験勉強へ移行できる土台を作ります。
高校3年生の場合
高校3年生では、残された期間から逆算して優先順位を明確にします。
- 志望校との差を確認する
- 使用する受験科目を整理する
- 基礎に戻る範囲を決める
- 参考書の完成時期を決める
- 過去問へ入る時期を設定する
時間が限られているからこそ、やることを増やすより、必要なことへ絞ることが重要です。
最初からすべてうまくいく必要はありません
入塾した直後から、
- 毎日計画どおりに勉強できる
- すぐに質問できる
- 宿題を完璧にこなせる
- 苦手科目へ積極的に取り組める
という生徒ばかりではありません。
むしろ、最初はうまくいかないこともあります。
大切なのは、できなかったことを責めるのではなく、「なぜできなかったか」を確認して次の方法を考えることです。
その繰り返しによって、少しずつ自分で学習を管理できるようになります。

保護者の方へ
入塾後は、どうしても
「点数は上がったかな?」
と結果が気になると思います。
もちろん、成績を上げることは大切な目標です。
ただし、最初の1か月では次のような変化にも目を向けてみてください。
- 以前より勉強を始めやすくなったか
- 塾や自習室へ行くことが習慣になってきたか
- 質問する回数が増えたか
- 学校課題を早く始めるようになったか
- 自分の苦手を話せるようになったか
小さな行動の変化が積み重なった先に、点数や順位の変化があります。
当塾で大切にしていること
- 入塾時の状況を細かく確認すること
- 最初から無理な学習量を設定しないこと
- 授業だけで終わらず、自習と家庭学習へつなげること
- できなかった時に計画を修正すること
- 小さな成長を確認しながら次の目標を作ること
- 定期テストと進路の両方を考えること
私たちは、入塾したその日から完成された勉強方法を求めることはありません。
今の状態から、一人ひとりに合った学習の流れを一緒に作り、少しずつ自分で勉強できる状態へ変えていくことを大切にしています。
最後に・・・
桜咲個別指導学院 高等部は高校生専門の個別指導塾です。
質問できる自習室と手厚いサポートで、学習習慣づくりから受験対策までしっかり支えます。
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