こんにちは。大府駅前校の田中です。

今年で共通テストも導入から３回目となりましたが１・２年生の皆さんは今年の問題を確認しましたか？

昨年度は数学ⅠAで旧センター試験も含め最低点となる衝撃的な平均点が出たことでニュースやSNSで話題となっていましたが、今年は昨年と比べ社会と英語で難化した教科が多くみられ、数学及び理科では易化もしくは例年並みの教科が多くみられました。

特に数学に関してはⅠA、ⅡBともに導入の問題は易化したことで昨年度よりも中間層の点数が伸びたのではないかと思います。

過去の出題と見比べて今後の共通テストの出題傾向はだいぶ固まってきているという感覚を受けましたが、全体的に資料や図からの読解力および分析力が試されている問題が多く旧センター試験のように特別な対策まで打たずとも確実に得点を確保できる試験ではないということが年々明確になってきています。

広い教科での学習が必要になる国公立大学の受験については、旧センター試験時代によく見られた「１年勝負での受験準備」では太刀打ちできなくなってきていると感じます。

早いうちからの受験準備のための「基礎学習」と「いつ」「何に向けた対策を行う」という計画性が今後はより重要になってきます。

現２年生についてはあと１年を切りました！

『どこを受ける』ということを決めることも大事ですが、半数以上の合格者は学力試験で決まります。すぐに受験に向けた学習を始めていきましょう！

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